サポートライン(支持線)

テクニカル分析で用いられる概念の一つで、過去のチャートで価格がそれ以上下がらずに反発したと見られる水準を結んだ線のことです。

このラインを下回ると、さらに価格が下落する可能性が高まると考えられます。

差金決済(さきんけっさい)

FX取引の基本的な決済方法で、実際に通貨の受け渡しを行うのではなく、売買によって生じた利益や損失の差額だけを授受する決済方法です。

これにより、少額の証拠金で大きな金額の取引が可能になります。

指値注文(さしねちゅうもん/リミットオーダー)

現在の価格よりも有利な価格(買いなら現在の価格より安く、売りなら現在の価格より高く)を指定して出す注文のことです。

例えば、1ドル150円のときに「149円になったら買う」という注文を出す場合に使います。

実効レバレッジ

実際に取引している金額が、口座に預けている有効証拠金の何倍になっているかを示す指標です。

計算式は「取引総額 ÷ 有効証拠金」で、レバレッジを高く設定していても、証拠金に余裕があれば実効レバレッジは低くなります。

実体経済

金融や為替市場とは異なり、生産、消費、投資といった実際の経済活動のことです。

経済指標の発表などは、この実体経済の状況を示すものであり、為替レートにも影響を与えます。

失業率

経済指標の一つで、労働力人口に占める失業者の割合を示す数値です。

失業率の変動は、景気の動向を示す重要な指標であり、為替レートにも影響を与えることがあります。

システムトレード

あらかじめ設定されたルール(売買戦略)に基づいて、機械的に取引を行う手法です。感情に左右されず、一貫した取引ができるというメリットがあります。

証拠金

FX取引を行う際に、FX会社に預け入れる担保となる資金のことです。この証拠金があることで、レバレッジを効かせた取引が可能になります。

証拠金維持率

口座の有効証拠金が、必要証拠金に対してどのくらいの割合を保っているかを示す指標です。

「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」で計算され、この比率が一定水準を下回ると追証が発生したり、強制ロスカットが執行されたりします。

ショート(売り)

通貨を売ること、または売った後に保有しているポジションのことです。将来的にその通貨の価値が下がると予想して行います。

スキャルピング

数秒から数分といったごく短時間で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねていく取引手法です。高い集中力と素早い判断が求められます。

スワップポイント

異なる2つの通貨の金利差によって発生する利益(または支払い)のことです。

高金利通貨を買い、低金利通貨を売るポジションオーバーナイトで保有すると、スワップポイントを受け取ることができます。逆に、低金利通貨を買い、高金利通貨を売る場合はスワップポイントを支払うことになります。

スリッページ

注文を出した価格と、実際に約定した価格との間にズレが生じることです。相場が急変動している時や、流動性が低い時に発生しやすくなります。

スプレッド

FX取引におけるBid(買値)Ask(売値)の差額のことです。FX会社の手数料に相当し、このスプレッドが狭いほど、投資家にとって有利な取引ができます。

ストップロス(損切り)

損失の拡大を防ぐために、保有しているポジションを決済することです。

あらかじめ許容できる損失額を決めておき、その水準に達したら自動的に決済する逆指値注文を設定することが一般的です。

ゼロカットシステム

口座残高がマイナスになった場合でも、FX会社がそのマイナス分を補填し、口座残高をゼロに戻してくれるシステムです。

これにより、投資家は預けた証拠金以上の損失を負うリスクがなくなります(国内FX会社では通常採用されていません)。